カレッタ汐留の無料展望台 46階への行き方と営業時間と見える景色
劇団四季を見るために、はじめて東京へ来る。劇場の場所はわかったけれど、開演まで時間が空いてしまう。かといって、慣れない街でどこへ行けばいいのか分からない。そんなときの答えが、劇場と同じ建物の上にあります。
電通四季劇場[海]が入っているカレッタ汐留の46階には、無料の展望スペース「SKY VIEW」があります。地上およそ200m、チケットも予約もいりません。劇場の1階から同じ建物の中で行けるので、荷物を持っていても、雨でも、初めてでも迷いにくい場所です。

営業時間と料金を先にお伝えします
展望スペースは無料です。入場券も事前予約も必要ありません。営業時間は、公式サイトでレストランの営業時間が11:00から23:00と案内されていて(お店によって異なります)、展望スペースも同じ時間帯に開いているとされています。年中無休と紹介されていますが、改装や行事で変わることがあるので、お出かけ前にカレッタ汐留の公式サイトを見てください。
ひとつだけ注意があります。近くで大きなイベントがある日は、46階と47階に、お店を予約したお客さまだけが入れる時間帯が設けられることがあります。たとえば2026年10月24日の15時から19時がそうでした。観劇の日と重なりそうなときは、先に公式サイトの「イベント&ニュース」を確認すると安心です。
東京駅や空港から、どうやって行く?
カレッタ汐留があるのは、新橋駅と汐留駅のすぐそばです。いちばん分かりやすいのは、新橋駅まで行ってから歩くか、汐留駅で降りることです。着く場所ごとに、行き方を書いておきます。時間は目安です。乗る前に乗換案内で確認してください。
東京駅に新幹線で着いた方は、JR山手線か京浜東北線の電車で新橋駅へ行くのがいちばん簡単です。約4〜5分で、運賃は160円(ICカードなら155円)です。東海道線や上野東京ラインでも、新橋まで約4分です。
品川駅に着いた方は、東海道線か上野東京ラインに乗れば、新橋まで約5分です。山手線や京浜東北線でも10分かかりません。新幹線の乗り換えがいらないぶん、東京駅より楽なこともあります。
上野駅に着いた方は、山手線か京浜東北線で新橋まで約15分です。上野東京ラインなら約10分です。銀座線で新橋まで行く方法もあります。
新宿駅からは、都営大江戸線で汐留駅まで乗り換えなし、約20分です。降りてすぐがカレッタ汐留なので、新宿方面の方にはいちばん楽な行き方です。
渋谷駅からは、銀座線で新橋駅まで乗り換えなし、約15分です。浅草駅からは、都営浅草線で新橋駅まで乗り換えなし、約15〜20分です。
羽田空港からは、2つの行き方があります。ひとつは東京モノレールで浜松町まで(約13〜18分、520円)行き、JRで1駅の新橋へ向かう方法です。もうひとつは京急線で、電車によっては都営浅草線に直通して新橋まで乗り換えなしで行けます(約25分前後。行き先の表示を確認してください)。
成田空港からは、京成のアクセス特急の中に、都営浅草線に直通して新橋まで乗り換えなしで行ける電車があります。成田エクスプレスなら東京駅まで行って、山手線に乗り換えます。
荷物が多い日は、東京駅からタクシーに乗る方法もあります。10分前後で着きます。
駅からカレッタ汐留まで、歩く道
公式サイトが案内している、駅ごとの歩く時間です。
都営大江戸線の汐留駅は、新橋方面の出口から歩いて1分です。ゆりかもめの汐留駅は、東出口から歩いて2分。都営浅草線の新橋駅は、JR・汐留側の改札から歩いて3分。JR新橋駅は、汐留改札(地下)から歩いて4分です。東京メトロ銀座線の新橋駅は、JR方面の改札口から歩いて5分です。
新橋駅から行く場合は、地下通路が便利です。雨でも濡れませんし、真夏や真冬もずいぶん楽です。
迷いやすいところが2つあります。ひとつは、劇場の入口とエレベーターの入口が別だということです。劇場は1階から入ります。46階へ上がるエレベーターは、地下2階(B2)にあります。もうひとつは、同じ「カレッタ汐留」でも、劇団四季の別の劇場が近くにあることです。JR東日本四季劇場[春][秋]と自由劇場は浜松町・竹芝にあって、ここからは歩いて15分ほど離れています。チケットに書かれた劇場名を、もう一度見てください。
2026年10月時点で、電通四季劇場[海]で上演されているのは『アラジン』です。
特別感のあるもの その1 階数ボタンのないエレベーター
地下2階にあるのは、シャトルエレベーターです。公式の案内にも「スカイレストラン46F直通」と書かれています。
乗り込んで、少し見回してみてください。階数ボタンがありません。このエレベーターには、ほかに行く場所がないからです。ガラス張りのまま、地下から一気に46階へ。足元から街が離れていく感じが、劇場に入る前の気持ちを少しだけ高めてくれます。
46階にどんなお店が入っているかは、カレッタ汐留の公式サイトの46階のフロアガイドで見られます。エレベーターの場所や、お店の並びも載っています。
特別感のあるもの その2 46階の景色
46階のSKY VIEWは、2025年2月に改装されました。ゆったりとした展望スペースになって、入口には休んだり待ち合わせたりできるスペースもできました。
窓の向こうには、東京湾と浜離宮庭園、銀座のビル群、そして海の向こうのお台場や豊洲が広がります。よく晴れた冬の午後は特に見事で、空気が澄んでいれば富士山も見えることがあります。北側の窓からは、東京駅やスカイツリーが見えます。
昼もいいのですが、おすすめは日が傾きはじめる時間です。夕方から夜にかけては、街が光に変わっていきます。夜公演に合わせて来る方は、開演前にひと目、夕景を見ておくのも素敵です。


特別感のあるもの その3 劇場と同じ建物で過ごす観劇の日
カレッタ汐留の特別なところは、観劇の日の時間を、ひとつの建物の中で全部使えることです。
1階の劇場入口のそばには、劇団四季SHOP&CAFÉがあります。チケットボックスの隣で、劇団四季オリジナルのグッズや、演目ごとのグッズが並びます。営業は、『アラジン』の開演90分前から休憩終了までで、休演日は休みです。開演前に寄る場合は、時間に余裕をもって行ってください。
46階や47階、地下にあるレストランの中には、劇団四季の公演の前後に合わせた「おすすめメニュー」を出しているお店があります。昼公演の前なら早めのランチ、終わったあとはお茶の時間、夜公演の前なら早めの夕食です。公式サイトには、そのための案内ページもあります。
そして、展望スペースが無料だということ。開演まで1時間ほど空いてしまった日でも、お金をかけずに、東京らしい景色の中で待つことができます。
![電通四季劇場[海]の『アラジン』のポスター](/_astro/caretta-shiki-aladdin.BJ2jXO-Y_Z2lI5Uf.webp)
劇団四季のチケットの料金と、開演の時間
はじめて劇団四季を見る方のために、公式サイトで確認できたことを書いておきます。
『アラジン』東京公演の料金は、日によって「ピーク」「レギュラー」「バリュー」の3つに分かれています。税込・一般料金で、S席が13,000円から15,500円、A席が11,000円から12,500円、B席が8,500円から10,000円、C席が5,500円から7,000円です。子ども料金(3歳以上・小学6年生以下)が設定されている席もあります。S席なら8,500円から10,000円、A席なら6,500円から8,000円です。
上演時間は、休憩をはさんで約2時間45分です。開演は、13時か13時半の昼公演が中心で、土曜などは17時半の夜公演もあります。水曜日の夜は18時半の公演が出る日もあります。月曜や火曜に休演の日があるので、旅行の日程を決める前に、公演スケジュールを確認してください。劇場のチケットボックスは、開演の90分前から開演時間まで開いています。
3歳以上は有料で、ひざの上での観劇はできません。3歳未満は入場できません。
料金も公演日も変わります。チケットは、必ず劇団四季の公式サイトで確認してから予約してください。
46階のレストランは、どちらを向いているか
46階と47階にはレストランが入っています。そしてここが、あまり書かれていない大事なところ、どちらを向いた店かで、見える景色が変わります。
北向きは皇居・東京駅・スカイツリー側で、北の味紀行と地酒 北海道があります。眺めは素晴らしく、スカイツリーまで見渡せます。正直に書くと、お料理は「ふつう」です。窓のために行く店です。
南向きはレインボーブリッジ・海側で、響(ダイニングバー)が湾を望みます。このフロアの有名店で料理も良いので、平日のランチでも並びます。早めに行くか、待つ覚悟で。
ほかに、鉄板和食の萬鉄(ばんてつ)、鮨の美寿思、和食の水色、焼肉のトラジ PARAMがあります。46階が満席でも、地下にもお店が多数あります。


平日のランチは、オフィス街のお店らしく、同じ眺めでも夜よりずっとお得です。ただし観劇の日は、開演の時間から逆算して、早めの時間に入るのがおすすめです。
同じ建物の地下には、無料の博物館も
地下にはアドミュージアム東京があります。広告だけをテーマにした博物館で、入館無料です。開館は火曜から土曜の12時から18時で、日曜・月曜・祝日は休館です。観劇の前後に時間が余ったときの、ちょうどいい行き先です。くわしくはアドミュージアム東京の記事へ。
観劇の日の過ごし方の例
13時開演の昼公演なら、たとえば次のように使えます。11時ごろにカレッタ汐留に着いて、エレベーターで46階へ上がり、無料の景色をゆっくり眺めます。11時半に46階か地下で早めのランチをとり、12時すぎに1階へ降りて、SHOP&CAFÉをのぞいてから席へ。終わったあとは、また46階でお茶を飲んで、余韻を楽しみます。
夜公演なら、夕方に46階で夕景を見てから、早めの夕食をとり、それから劇場へ向かう流れが気持ちいいはずです。
すべて、ひとつ屋根の下で済みます。慣れない東京の街を、地図を片手に歩き回らなくていいのが、いちばんの安心です。
双眼鏡を持っていくと
ひとつだけ付け加えるなら、これです。地上200mの楽しみは、細部を拾うことにあります。スカイツリー、レインボーブリッジの弧、湾の上を旋回する飛行機、そしてよく晴れた冬の日には富士山。小さな双眼鏡がひとつあると、「いい眺め」が「一時間の楽しみ」に変わります。
しかもこの建物では、二度活躍します。同じ双眼鏡が、階下の劇場の後方席でも大いに役立つのです。
帰ってからも、四季を
劇場の余韻が残っているうちに。劇団四季の昭和の歴史三部作——『李香蘭』『異国の丘』『南十字星』——のDVD-BOXです。舞台をそのまま持ち帰れるわけではありませんが、あの空気の続きには、たしかになります。
(※ 価格・在庫は変動します。表示は掲載時点のものです。)
基本情報
- 名称:カレッタ汐留
- 無料展望:46階「SKY VIEW」、地上約200m
- 営業時間:レストランは11:00〜23:00(店舗により異なる)。展望スペースも同じ時間帯とされています
- 料金:展望は無料、予約不要
- 上がり方:地下2階(B2)のシャトルエレベーター。階数ボタンはありません
- 最寄り駅:汐留(都営大江戸線は徒歩1分、ゆりかもめは徒歩2分)、新橋(都営浅草線は徒歩3分、JRは徒歩4分、銀座線は徒歩5分)
- 同じ建物に:アドミュージアム東京(地下・入館無料)、電通四季劇場[海](1〜3階)、劇団四季SHOP&CAFÉ(1階)
- こんなときに:観劇の前後の時間、雨の日、無料で高い眺め
同じ原則を、地上で
「昼のほうが得」というのは、高層ビルに限った話ではありません。レストラン サカキ(京橋)は、ディナーのフランス料理がミシュランガイド東京2026に掲載されていて、同じ厨房が平日の昼には予約不要の洋食を出します。銀座線で20分ほどです。
こんな方へ
お金をかけずに東京を見下ろしたい方へ。雨に降られて、午後をどう過ごそうか困っている方へ。そして、博物館と劇場と絶景を静かに一棟に収めておきながら、そのことを少しも自慢しない——そんな日本的な建物が好きな方へ。
注記:営業時間・店舗・入館の条件は変わることがあります。お出かけ前に公式サイトをご確認ください。
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